横須賀

日露戦争の勝利に貢献した東郷平八郎の像と記念艦「三笠」

   
翌朝、JR横須賀駅に到着
駅を出るとすぐ眼の前に横須賀港が広がっている
左手には昨年もみた海上自衛隊の空母型護衛艦

『ひゅうが(DDH-181)』が約1万4千トンの巨体を横付けしていた(左)




対岸は米海軍第7艦隊の基地として使われている(下2枚)
港に面したヴェルニー公園を艦船を見ながら

10分ほど歩いて汐入桟橋に着く
 「YOKOSUKA軍港めぐり


汐入ターミナルを毎時出航している


料金:おとなひとり1200円
軍港めぐりのボート



内部と屋上甲板の二層構造
両舷が見れるよう上部甲板に陣取ってカメラを構える


ガイドの案内人からいろいろな注意事項の説明を受けて出航
海自の護衛艦
米軍のイージス艦
さっきの「ひゅうが」に真横から近づく
米軍の潜水艦
ひゅうがの向こうにさらに護衛艦が数隻停泊
米軍基地に停泊する沢山の艦艇
大御所の空母が見えてきた
ニミッツ級航空母艦のCVN73「ジョージワシントン」


満載排水量は10万トンを超える超巨艦だ


案内人の解説も熱を帯びてくる
空母からの艦載機の発進は全速力で前から風を受ける必要がある


なので港内に停泊中は艦載機を飛ばすことができないため

総ての艦載機を厚木に降ろしているそうだ
やはり米軍の基地のほうが迫力があった
ほどなくして東京湾に出る



対岸には千葉の工業地帯が


ボートは速度を上げて次の目的地へ
住友重機械工業の横須賀ドック
日産の自動車運搬船
自衛艦隊司令部のある長浦港へ



海自の海洋観測船「わかさ(AGS-5104)」と「にちなん(AGS-5105)」
掃海母艦「うらが(MST-463)」と手前は潜水艦
掃海艦「うらが(MSO-301)」と「はちじょう(MSO-303)」


磁気を避けるため世界最大の木造船とのこと
明治期に半島基部に開削してできた水路を通過して横須賀本港へ




新たに島となった吾妻島の地下は巨大な燃料タンクになっているという
左舷に再び米軍基地
右舷に海自基地
「ひゅうが」に目いっぱい接近
約40分間のエキサイティングな船旅だった
下船後は海軍の街「横須賀」を探索
アメリカ海軍第7艦隊司令部
そこからまっすぐ伸びるプロムナードは三笠公園へ続く
三笠公園


「日本の都市公園100選」や「日本の歴史公園100選」に選ばれた

横須賀を代表する公園



日露戦争における日本海海戦の英雄「東郷平八郎」の銅像や

記念艦「三笠」が保存されている
甲板を見学後に続いて艦内へ
戦後敗戦により一時的に上部建造物が撤去されたが

その後に復元されて現在の姿となっている



それを知ってちょっとがっかり
菊の紋章が輝く艦首部から



今回は3度目の訪問だったが

「坂の上の雲」が去年放映されたこともあって

じっくりと見る事ができた
カレーを食いに京急横須賀中央へ



横須賀海軍カレー本舗


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