鎌 倉

鎌倉の守護神として800年の歴史を刻む鶴岡八幡宮

10年ぶり?くらいに久々にJR鎌倉駅に降り立つ



世界遺産に登録される前にと思い、去年の年末も

久里浜からの帰路で寄る予定だったが時間が無く断念

(結局世界遺産には今年落選して登録ならずだった…)
鶴岡八幡宮詣でをしようと思い、往きは小町通りを選択


駅左手の入り口には赤い鳥居が門代わりに立つ
小町通りは鶴岡八幡宮へ向かう2大ストリートのうち西側の細い通り


狭い道の両側には土産物店や茶処などがぎっしりと並ぶ
参拝客のための旨い食い物屋や洒落た小物屋などが600mほど続き

時間があれば寄ってみたいという誘惑に駆れるほど多彩なラインナップ
小町通りの終点から右手へ100mほど行くと鶴岡八幡宮の全貌が見える
源頼朝により源氏の氏神として創建されて以来

鎌倉の象徴として多くの参拝者で賑わっている
大鳥居をくぐってすぐの太鼓橋は渡ることができない
太鼓橋の後から真っ直ぐに参道が伸びる
手前が舞殿(下拝殿)で奥が本宮(上宮)
静御前が義経のためにここで舞を舞ったという
三代将軍の源実朝はこの階段の途中で暗殺されたとされる



階段の左側にあった樹齢1000年とも言われた大銀杏は

残念ながら2010年に強風によって倒伏してしまったが

現在は幹や根からいくつもの若芽が芽吹いている



鮮やかな朱色が夕日に染まっていっそう印象的
八幡宮の「八」の字は神の使いとされる神聖なハトをモチーフ
本宮から鳥居を越えて若宮大路を眺める
再び鳥居付近に戻ると夕焼けで八幡宮の背後の山が赤く燃えていた
若宮大路から鳥居越しに鶴岡八幡宮を眺める


若宮大路の中央分離帯である参道を暫らく歩いてみる
暫らく歩いて再び振り返ってみた


若宮大路の二ノ鳥居から三ノ鳥居までの約500mは

北条正子の安産を祈願して造られた参道で

春は満開に咲いた桜のトンネルになる
三ノ鳥居よりも先に参道は真っ直ぐ続き由比ガ浜に至る
JRで東京に戻る


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