マイアミからGreyhaundの夜行バスで朝4時にオランドー到着


丁度良い長椅子があったので横になって寝て朝を待つ
少し寝過ごしたので7時半に出発、天気が良い!


バスデポ前のバス停から市バス25番に乗る


マイアミと違って運ちゃんから1日券(US$4.50)を買えた


ま、普通はこうだろう
"Lynx"と呼ばれる市バスのダウンタウンにおける中心は

サンレイルの駅でもあるセントラルステーション


夥しい数のカラフルなバスが次々と発着していて

見ていても飽きない仕業
これを予習していたので宿は歩いてすぐのトラベロッジに


まだ早朝にも拘らずチェックインして部屋を用意してくれた


部屋でひと眠りしてコーヒーを飲んでから再出発
ダウンタウン中心を目指して南に歩いていくと湖(池?)に出た


迷ったが天気が好いので湖(池?)を一周することに



噴水も上がる湖(池?)に映ったダウンタウンのビルが美しい
湖(池?)には白鳥、黒鳥、鴨、アヒルなどが沢山泳いでいた

共存共栄で平和な光景だ



後で知ったがこの湖(池?)は「エオラ湖」という湖で

市民の憩いの場ともなっているらしい
さらに歩いていくと街の中心の市役所周辺に出た



さらに高速道路を超えると別の湖(池?)があって

そこでも噴水が上がっていた


なんだか湖(池?)だらけな気がした
この後インターナショナルドライブを南下して

シーワルドをぶらぶらしてるうちに空は曇ってしまった



その後、観光案内所に寄って

①翌日のKSCツアーの集合場所を変更してもらい

②シトラスタワーの行き方を丁寧に教えてもらった


今回の案内所の中で一番懇切丁寧に対応して貰い感謝!
(全米で一番親切な案内所だよとお世辞を贈る)
観光案内所から飯を食おうと歩いていると

妙な雰囲気の建物に遭遇


どうも様子がおかしい…
離れてみると…



「ナンじゃこりゃ?!」
WONDER WORKS



ハリケーンで飛ばされてきた家

というのはウソで

一種のテーマパークというか科学館だった
その後、近くの中華料理店で飯を食う

今回もまた無難にチャーハンだ



我ながら食事のレパートリーの狭さに苦笑
さらに歩いてコンベンションセンターへ



別に催し物を見に来たわけではないのだが
南・北棟、西棟に分かれていてとにかくデカい


催し物開催中は凄い人で埋め尽くされることだろう


周囲には来場者向けの巨大なホテルが多数立地
せっかく来たのだからと50番のバスで終点の

ウォルトディズニーワールド(WDW)へと向かう
終点のTTC(トランスポーテーション&チケットセンター)で降りると

いきなり頭上をモノレールが走り去っていった
奥にはフェリーボート乗り場?なる看板が


全く予習してないので一体どこに行くのかちんぷんかんぷん
明らかに池ではない湖と言える大きさだ


船でどこに行くというのか…
目を凝らすと遠くに何だか見たことのあるお城が…


それがTDLのモデルとなった「マジックキングダム」だった


TDRをイメージしてたのでそのスケール感の違いに驚く
後から知ったことだが、山手線内の2倍くらいの広さの土地に

4つのディズニーパーク、2つのウォーターパーク、

ほかにも6つのゴルフコース、レースサーキット、

20のリゾートホテル等が内包されている



世界最大の恐るべき巨大アミューズメントリゾートなのだ
しかも広大な中に点在するパーク間の乗り物はすべて無料



さっそく湖を一周するモノレールに乗ってみる


ほどなくマジックキングダムの入り口に到着


なんとなくTDRの舞浜駅前に似ている
訳が分からず外側に座って一周して戻ってきたので

今度は内側に座ってもう一周してみる
(歩かなくて楽ちんなので)
湖を取り囲むように5つの駅があり


TTCとパーク以外の3駅に宿泊施設と食事処等が付随する
さっきのTTCからのフェリーボートの船着き場
モノレールを覆うような台形型のホテル



3つの宿泊拠点の中ではここが最も気に入ったので降りる
コンテンポラリーリゾートというホテル


内部は宇宙ステーションの様な巨大な吹き抜けになっていて

モノレール駅のほか各種店舗が格納されている



あまりデズニーデズニーしてないのが良いね
ときどきディズニーのキャラクター達と突然遭遇し驚く



記念撮影をしている風景があちらこちらに見られ

ディズニー施設であることを思い出させてくれる
マジックキングダムからのモノレール


暗くなってきたのでシンデレラ城がライトアップされて輝く
(実際はもっと幻想的)
ホテルの外に出てみると東側は別の湖の船乗り場
(何処へ連れていかれるのかミステリアス)

西側は正面入り口と巨大クリスマスツリーだった



再びモノレールに乗ってTTCへ戻る
別のホームからエプコットへのモノレールに乗る




こちらは駅間距離がうんと長いせいか

想像以上に速くびゅんびゅんとばす


正に未来の乗り物感が溢れていた
EPCOTとは

Experimental Prototype Community Of Tomorrow

の頭文字から名づけられている



ウォルトディズニーが描いた未来の夢の世界がここなのだ
近未来の世界がテーマの「フューチャー・ワールド」

世界の風俗を集めた「ワールド・ショーケース」

二つのブロックに分かれている




将来いつかゆっくりと訪れてみたい


この翌日はケネディ宇宙センター丸一日ツアー



KSC編 へ GO!

オランドー最終日は誰も知らない「シトラスタワー」を目指す




ダウンタウン内には"Lymmo"という無料循環バスが走っている

アメリカのダウンタウンでは最近こう言うフリーライドが多い

車での移動をやめて公共交通+徒歩移動を促しているのだろう
セントラル・ステーションに少し早めに着きバスを待つ


タトゥー柄のバスというのもなかなか粋だ


バスは殆どここが始発なので時刻表通りに発車する
まずは30分に1本の市バス120番に1時間以上揺られて終点へ


観光案内で教えてもらった乗り継ぐローカルバスの

乗り場はこのバスの終点なのだが時刻表がないので

いつ来るのかわからない…
乗り継いだ料金無収集のこのローカルバス

1時間に1本だと後で判ったがタイミング悪く50分も待った

あと15分早く宿を出てれば1時間余裕で滞在できたのに残念



シトラスタワーの事は運転手も知らず他の乗客から教えて貰う


どんだけマイナーなんだよ…
帰りの時間を逆算すると1時間しか居られないことが判明


バス停から2マイルの距離を20分で駆け抜けて

タワー自体には20分しか滞在できず

再び2マイルの距離を走ってバス停へ戻って来る


何度計算してもこの非情な行程が答えだった



予期せず路線バスで行ける事が判って油断してしまい

少し甘く見ていたせいで久しぶりにタフな訪塔となった
シトラスタワーにどうにか辿りつく



土産物店兼エレベーター券売り場の小母ちゃん


どこまでも手作り感がいっぱい
オレンジ畑の真ん中にできたタワーだけに

周囲は本当に田園地帯(田舎)そのものだ




そもそも何でこんな所にタワーが…
下を見るとなにやら面白そうな仕掛けがあったが

たった20分では寄るのは無理



時間内に任務遂行のためタイムリミットは刻々と迫る


走ったせいでの汗に加えて冷や汗が一緒に流れていく
タワー迄は距離が長いだけでなく谷間を越えねばならなかった



見よこの凄まじいアップダウンを!
どうにか無事にDTへ戻ってきた…
(復路のローカルバスは遅れた上に違う場所に
降ろされたので更に走らされたのだった)



こんなアートなバスを撮るなんてのも

ひと仕事終えて気分的に余裕があった証拠



ほぼ計算通りにバスデポに着いて

Greyhaundのバスに乗車できた
一路 Tampa へ GO!